麻雀入門(点数計算その1)

私自身、麻雀は打てるけど、点数計算はまったくもってできません。
まぁ、そんなに威張って言うコトではないんですけど・・・
中学3年生の頃から麻雀を打つようになって、31歳になる現在、雀歴は16年になるにも関わらず、満貫以上の点数しか理解しておらず、1〜4翻の点数計算はさっぱり分かりません。
そんな私が買った本、それは「二階堂姉妹の麻雀入門」です。
この本は、本当に初めて麻雀をする人を対象にして書かれた本です。
麻雀の基本的なルール(親の回り方や配牌の取り方など)から、シュンツやコーツなどの面子についての説明まで、事細かに書かれています。
私くらいの中級者(初心者じゃないけど、ある程度麻雀のルールを知っていて、何度も実際に麻雀を打ったことがあるけど、点数計算ができない人)は、第4章「点数計算をやってみよう」が一番大切になると思います。

これから、私のような、麻雀を打てるけど点数計算ができない人向けに、私自身の勉強の意味も含めて、ここへUPしていこうと思います。


<ツモとロンの支払い方>
ツモアガリとロンアガリでは、点数の支払い方が異なります。

●ロンの場合
  アガリ牌を捨てた人が全額を支払います。

●ツモの場合
 親のツモアガリ・・・子3人が、均等に分割して支払います。
 子のツモアガリ・・・アガリ点の半分を親が支払い、残りの半分を折半して
            (つまりアガリ点の4分の1を)子が支払います。


<満貫以上の点数>
●満貫(マンガン
 アガリの翻数が合計で4翻または5翻になると、満貫という点数になります。
  子=8,000点(親:4,000点、子:2,000点)
  親=12,000点(子:4,000点オール)

●跳満(ハネマン:満貫の1.5倍)
 アガリの翻数が合計で6翻または7翻になると、跳満という点数になります。
  子=12,000点(親:6,000点、子:3,000点)
  親=18,000点(子:6,000点オール)

●倍満(バイマン:満貫の倍)
 アガリの翻数が合計で8〜10翻になると、倍満という点数になります。
  子=16,000点(親:8,000点、子:4,000点)
  親=24,000点(子:8,000点オール)

●三倍満(サンバイマン:満貫の三倍)
 アガリの合計翻数が11翻以上になると、三倍満という点数になります。
  子=24,000点(親:12,000点、子:6,000点)
  親=36,000点(子:12,000点オール)

役満(ヤクマン:満貫の四倍)
 役満は翻数では数えません。
 ルールによっては、13翻以上を「数え役満」とする場合もあります。
  子=32,000点(親:16,000点、子:8,000点)
  親=48,000点(子:16,000点オール)


子の満貫=8,000点だけ覚えれば、あとは応用するだけですね。
親は子の1.5倍。跳満は満貫の1.5倍。倍満以上はその名の通り、満貫の倍、満貫の三倍や四倍ですから、覚えやすいですね。


<積み棒の点数>
1本場の300点もアガリの点数と同じように扱います。
ガリ点を算出した後に、1本場につき300点を加え、点棒の授受を行います。

●ロンアガリの場合
 アガリ牌を捨てた人が、積み棒も全額支払います。

●ツモアガリの場合
 親、子にかかわらず、三者が100点(積み棒1本につき)ずつ支払います。


本日は、ここまで。
次回は・・・例外的な七対子(チートイツ)や平和(ピンフ)などの点数計算についてUPする予定です。

再見!