夏期休暇は実家の札幌

今年のお盆は、夏期休暇を取得して、実家の札幌に帰省していた。

<1日目>
13日の夕方にAirDOに乗って、羽田→千歳。そのまま兄貴の車で札幌の祖母の家へ。スーパーの寿司をつつき、実家へ。

<2〜3日目>
現在、大工の父親が二階の足場から転落して、踵の骨を複雑骨折して入院している。
14日に看護士の妹が父親を連れて帰宅。これが父親にとって入院してから初の外泊となる。兄貴の車に6人(5人家族+自分の嫁)が乗り込み、釧路へ。釧路は父親の出身地で、父方の祖父・祖母のお墓がある。お盆には、父親の兄(自分からみて伯父にあたる)の家に宿泊し、カニを食べ、お墓参りして、お蕎麦を食べ、札幌に帰るのが習慣になっている。
今年はお墓参りした後、漁港の近くにあるバーべーキュー屋さん(?)に行った。鮭のハラスやホッケ、カキにホタテを網で焼きながら、いくら丼を片手に頬張る。
釧路には従兄弟の子どもと仲良くなった。6歳の少女と8歳の少年である。8歳の少年にはゲームキューブの「ピクミン」を見せられ、6歳の少女には縄跳びを何回跳べるか数えさせられた。
伯父や従兄弟に、結婚の報告と嫁のお披露目をした。・・・結構面倒くさい。

<4日目>
札幌に戻って、味の時計台でラーメンを食べた。入院中のため、病院食しか食べられない父親の希望である。伏古で叔父(母親の弟)の墓参りをした後、父親を病院へ送った。
叔母(父親の妹)の家へ行き、結婚の報告と嫁のお披露目・・・またもや面倒くさい。

<5日目>
翌日、嫁の叔母に結婚の報告で、家へおじゃました。叔母と娘さんが作った料理をご馳走になりつつ、アテネオリンピックの体操を見ていた。
叔母の家を出た後、札幌駅に新たにできたJRタワーに登った。38階に展望室があり、石狩湾なども臨める。自分は高所恐怖症だが、普段から東京オペラシティタワーなど高層ビルで仕事をしているからか、38階くらいの高さでは恐怖を感じなくなった。そう、揺れさえしなければ、高い場所でも恐くないんです。
JRタワーを降りて、大通り公園で焼きトウキビを食べ、テレビ塔付近をブラブラ。

<6日目>
妹の車で小樽に行くことになった。妹曰く、「高速の運転は教習所以来、初めて」・・・あまり乗りたくない。
元・マイカル小樽の建物で、Mr.マリックの超魔術体験ツアーが行われていた。浮遊や瞬間移動、催眠術を体験した後、さまざまな手品のタネを教えてくれる部屋を出た後、一人一人に「Mr.マリック」と彫られたスプーンが手渡された。「みんなでスプーンをまげるぞー!」「おー!!」
小さい映画館のような場所へ案内され、スクリーンにMr.マリックが登場。スプーン曲げのやり方を教えてくれる。
自分たちを含め8人いたが、スプーンを曲げられたのは自分を含め3人だけだった。
「曲げられなかった人は、そのスプーンで帰りにカレーが食べられます。」・・・良かったねぇ。
夜には兄貴がしきりに勧めるジンギスカン屋さんに行った。ラム肉独特の臭いもなく、ラム肉が苦手な嫁も嬉しそうに食べていた。
近所の公園で花火をした後、小樽の本屋さん(道内最大規模の書店とうたっていた)で見つけた数字カードゲームで遊んだ。深夜1時過ぎまで。・・・そんなにムキになって遊ばなくても。

<7日目>
今まで忙しく遊んで疲れたので、昼近くまでゆっくりする・・・はずだった。
兄貴が貸してくれたバブルガム・ブラザーズのCDをMDへダビングするため、朝7時に起きた。今日が札幌滞在最終日であるため、8枚ものアルバムをダビングするには、早起きして、倍速でダビングするしかないのである。・・・そんなにムキにならなくても。
昼近くに祖母の家でグリーン麺を食べて、JRで千歳空港へ。おみやげを買って、手荷物を預けて、身軽になった後、見送りのため一緒に来ていた母親とアイスクリームを食べた。
寂しそうに見送る母親を後に、AirDOで千歳→羽田へ。
これで、長いようで短い7日間の夏期休暇が終わった。これからは・・・東京近辺にいる親戚へ、札幌土産を持って挨拶にいくことになるだろう。
これも面倒くさいねぇ。

遅くなったけど、夏期休暇の間の日記でした。
再見!